2024.02.08
焼肉屋さんといえばの一品!クッパとビビンバの違い!
焼肉屋の主役は当然、肉。しかし、焼肉屋で提供されるサイドメニューが好き、といった方も多いのではないでしょうか。
さて、そんな焼肉屋の定番サイドメニューといえば、クッパとビビンバです。
今回、焼肉屋をより楽しむための知識として、“クッパとビビンバの違い”を紹介していきます。
ぜひ、その違いを知ってみてください。
焼肉屋の定番メニューとして知られているクッパ。
一体、どんな料理か説明しろといわれても、いきなりは答えられないかもしれません。
クッパは、簡単にいうと、「スープとご飯が組み合わされた料理」の総称です。
クッパは、ご飯を意味しているパプ(バプ)とスープを意味するククといった韓国語が組み合わさってできた料理名で、基本的にはスープが先に作られ、その後にご飯を入れる…といった食べ物になります。
牛骨スープのソルロンタン、ソーセージが入ったスンデクッパ、辛味のあるスープのユッケジャンクッパなど、種類も豊富です。
焼肉屋に訪れたら必ずあるといっても過言ではないのが、ビビンバではないでしょうか。
まず、これだけは外せない…といった方もきっと多いはずです。
ビビンバとは、朝鮮料理を代表する料理のひとつで、ビビンバだけでなく、ピビンバ、ピビンパなどとも表記されることがあります。
基本的には、ビビンが韓国語で混ぜるを意味していることから、ご飯に具材を混ぜた料理の総称といえるでしょう。
一般的には、丼にご飯を入れ、ナムルやキムチ、野菜、牛肉、コチュジャンなどを混ぜ込んだものが多いですが、クッパ同様に種類は豊富です。
牛、豚、鶏、海鮮など、具材問わず〇〇ビビンバといった形で表記されるため、ビビンバのみを扱う専門店もあるほどです。
クッパとビビンバの違いは、スープにご飯を入れる料理か、具材を混ぜ込んでいる料理か、といったところにあります。
ビビンバをスープに入れるビビンバクッパといったものもありますが、基本的には別の料理と考えていいのではないでしょうか。
クッパもビビンバも、どちらも栄養満点、お腹にしっかりとたまる魅力的な逸品です。ぜひ、あらためて食べ比べてみてはいかがでしょうか。
知っているようで意外に知らないことが多い、焼肉屋のメニュー。
ビビンバやクッパだけでなく、よく見るとさまざまなサイドメニューが存在しています。
ぜひ、興味がある方は、いろいろな料理の由来や違いなどをチェックしてみてはいかがでしょうか。