2022.06.14
焼肉屋ではワインを合わせる!その理由と方法を徹底解説!
焼肉というとビールやハイボール、レモンサワーと思っている方もいるでしょう。
しかし、本当の焼肉通の方は焼肉店でワインを楽しんでいます。
焼肉屋でワイン楽しむべき理由を下記にまとめました。
・肉によってペアリグが楽しめる
・白ワインがとくに万能
・赤ワインの使い方
それぞれ解説していきたいと思います。
焼肉はさまざまな種類があり、ワインを選ぶことで幅広いペアリグが楽しめます。
その理由についてお伝えしましょう。
ワインには、赤・白・ロゼ・スパークリングなど、さまざまな種類があります。
さらに赤ワインの中にはライトボディ・ミディアムボディ・フルボディといった形で、ワインによって味わいのレンジもさまざまです。
焼肉も同様、赤身や脂身の多いもの、たんぱくな味わいのものなど味わいの幅がさまざまあります。
肉の部位やタレに合わせてワインを選ぶことで、普段楽しんでいる焼肉がさらに楽しくなるのです。
ビールなどは焼肉に合うというよりは、爽快感といった部分で楽しむお酒です。
炭酸の刺激や喉ごしが、パンチの効いた焼肉に合うといったイメージを想像するとよいでしょう。
一方、ワインは肉の味わいをふくらませたり、肉の味と調和したり、口の中で全く新しい世界を生み出します。
決して単調にならず、複合的な味わいで焼肉を楽しめるところが焼肉とワインの魅力なのです。
焼肉屋でワインを頼むのであれば、白ワインがかなりおすすめです。
焼肉屋で白ワインは万能選手といってよいでしょう。その理由について解説してきます。
焼肉屋の魅力は、肉そのものもですが、豊富なサイドメニューにもあります。
焼肉が脂っぽいところから、サイドメニューはさっぱり系が揃っており、さらに柑橘系のドレッシングも多く利用されています。
白ワインは柑橘の香りがあったり口の中をさっぱりとさせてくれる酸味があるなど、サイドメニュー全般に合わせられます。
ビールとは違ったマリアージュを楽しめることから、焼肉屋で白ワインは万能といえるでしょう。
白ワインの中にはボディの強いものや、爽やかな柑橘のニュアンスが強いものがあります。
例えば、ネギ塩タンなどは明らかに白ワインとの親和性が高くおすすめです。
ほか、鶏肉類や豚肉類、ホルモンなどはレモンを絞る感覚で白ワインと合わせやすいため、赤ワイン以上に楽しむことができます。
ビール一辺倒でいくよりもお腹にたまらず、さらに焼肉屋の肉がよりさっぱり美味しく食べられるメリットがあるのです。
焼肉屋でワインを楽しむというと、赤ワインを想像する方が多いかもしれません。ここでは、ツウだけが知っている焼肉屋での赤ワインの使い方を紹介していきましょう。
焼肉屋には脂身たっぷりの、ジューシーな部位が多く揃えられています。
赤ワインを合わせる場合、こういった焼肉に合わせるとより美味しく楽しむことができるでしょう。
赤ワインが肉と思われているのは、味わいもありますが、脂っぽさを渋みが流してくれるから、といわれています。
赤ワインの渋みはタンニンと呼ばれますが、それが脂分と合わさることで口の中をさっぱりさせてくれるのです。
焼肉屋に揃えられている肉には、甘ダレで漬込んだものが少なくありません。
赤ワインは、ベリーやジャムといった甘い果実の風味があることから、これらタレと相性がとてもよいのです。
また、焼肉は当然炭火ですが赤ワインにもスモーキーなニュアンスがあることから、この香りとの親和性も高いメリットがあります。焼肉屋で赤ワインを楽しむのであれば、タレに漬込まれた肉を選ぶとよいでしょう。
焼肉屋でビールといった選択肢も魅力的ですが、モテる大人はワインをチョイスしています。
とくに高級焼肉ではワインと相性のよい肉やサイドメニューが多く提供されていますし、ワインを使いこなせているだけで大人な印象です。
ぜひ、本記事を参考に、次回から彩香園でワインを選択してみてはいかがでしょうか。